国際陳氏太極拳連盟主席からの挨拶私 どものウェブサイトにようこそ。国際陳氏太極拳連盟に関心をもってくださったことを嬉しく思います。太極拳が今や世界中に急速に広まる中、ISCTは私の 家族に代々伝承されてきた伝統拳を伝えることを目的としています。妹の陳沛菊と私は陳氏太極拳の第二十世伝人として陳氏太極拳の普及に努め、現在では世界 中の多くの国で指導者が育ってきました。ISCTは、陳氏太極拳を教える者と学ぶ者のネットワークをサポートするために活動する開かれた組織です。他の伝 統武術と同様に、向上心のある生徒は熟練した教師の指導の下で太極拳の基本となる技術の上達を求めています。残念なことに現代社会は安直に得られるもので 満ち溢れていますが、伝統的な太極拳にそのような近道はありません。ISCTの指導員は段階的に指導する資格を与えられていますが、当然のこととして鍛錬 の大部分は自分自身で行う必要があります。 陳沛山 |
拳学の心得 - 陳キンの「学拳須知」からの抜粋
(現代語訳)1. 不可不敬
太極拳を学ぶには敬い慎むことが大切である。
敬い慎むことができなければ、外に対しては師父や拳友をあなどり、内に対しては自分の身体をおろそかにしてしまう。
心をしっかりとおさめることができずに、どうやって学芸をよくすることができようか。
2. 不可狂
おこないはもちろん、発言も外れることのないようにすべきである。
外にあらわれるおこないには上品な人柄があらわれるようにすべきである。
そうでなければ外面的な狂いは必ず内を損なうことになる。
※狂=落ち着きがない、調子が外れる。
3. 不可満
太極拳を学ぶにはおごりたかぶってはならない。おごりたかぶれば損を招く。「天外にまた天あり」ともいう。
謙遜すれば虚心にして教えを受けやすく、教える者も楽しくて善いことだ。
皆の善さが重なれば、もっともっと善くなる。
4. 細心瑞摩
太極拳を学ぶには一歩一歩細心に揣摩すべきである。
一つの動作でも揣摩しなければ、細かい動きや術理があいまいになってしまう。
承上起下はもっとも留意すべきである。
そうでなければつながりが分からず、霊妙な動きもできず、始めから終わりまで一気貫通できない。
一気貫通できなければ太和元気を明らかにすることもできない。
5. 読書を学び
太極拳を学ぶにはまず読書を学ぶべきだ。
書物の論理が明らかになれば、拳を学ぶのも自然に容易になる。
6. 陰陽開合を学び
太極拳を学ぶには陰陽開合を学ぶべきだ。我々の体には生まれながらの陰陽開合があり、教えて増えたり減ったりするものではない。
おのおのその本来の陰陽開合を取り戻せばよい。 手本を示して教えるのは、大中至正の道理である。
7. 太極拳には大用無し
太極拳は有用とはいえないが、列強が争う世に、武芸が無ければどうやって身の安全を保てばよいのだろう。
人々が太極拳を練習するのは社会をまもる一つの方法である。








